「ホウ酸で白アリ駆除?」

内山建築ブログ

「ホウ酸で白アリ駆除?」

白アリとは、木造住宅などの土台・柱を食い荒らす事で知られています。日本でも昭和46年から白アリ駆除の法律が決まり施工されてきました。

その頃の防虫剤は匂いが強くて、しばらく大工工事が出来ない程でしたね。こんなに匂いが強ければ白アリも死んじゃうよねと思ったものです。保証期間も30年ありました。

でも虫を殺す薬品です。人間にもいいはずはありません。その後、薬品が強すぎると問題になり薬品が薄められて散布するようになりました。

当然、薄くなれば保証期間も短くなります。最近は5年保証と期間が短くなりました。だから、5年ごとに白アリ駆除をやらなくてはいけません。

そんな時にこの「ホウ酸」と言う言葉を知りました。私の中では「ホウ酸」は目薬やコンタクトレンズの保存液と言う印象しかありません。

しかし、この「ホウ酸」が防腐・防虫に効くとの事なのです。最初は「ほんとかな~?」ってちょっと信じられませんでしたね。でも、調べていくとゴキブリ対策にホウ酸団子が昔から使われていたようです。

欧米では1950年代から今に至るまで防虫・防蟻にホウ酸塩が使われているようです。「目からウロコ」とはこの事です。日本ではこの「ホウ酸」が認定されたのは平成23年です。最近の話ですね。「ホウ酸」は一度処理すれば半永久的に効果があるとの事です。

でも、欠点もあります。大量の水がかけられると流れてしまう事です。水さえさえぎれば半永久的な自然素材の駆除材ですね。「ホウ酸処理は世界の常識」と今では言われています。

日本はまだまだ他にも法律で縛られていていい材料が沢山埋もれているような気がしますね。

「ホウ酸で白アリ駆除?」 「ホウ酸で白アリ駆除?」

現在のページ:HOME内山建築ブログ